春 ~風が吹いたら~

あたしは「何もないよ。」と言ったあとに、あたしと潤悟と仁の関係を全て話した。




何で……翔に話そうと思ったんだろう。







『西野くんは、凄いな。でも、あの2人がうらやましいよ。俺も……違う会い方をしてたら、そん中に入れてたかなって。…なわけないか。同い年じゃないしな…。』





『年齢は関係ないよ。それに、あたしたちの年齢って、あんまり変わらないじゃん。……会い方なんて、もう気にしてないよ…。気にしてたら、話もしてないしね~!』






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