春 ~風が吹いたら~

『あぁ…そうだったんだぁ!』







-- 2日後。-----




『いらっしゃいませ!』





『ありがとうございました、またお越しくださいませ!』




レジをこなすあたしのところに、仁が来て、倉庫の方を頼まれた。







『あのさーこないだ、西野と何か話した?』




隣で物をとりながら、あたしにきく。







『いや、普通の話しかしてないよ!あ!「(仁とは)一緒に住んでていつでも頼れんだから、何か困ったらすぐに頼れよ!」って言ってたわぁ!』






< 663 / 703 >

この作品をシェア

pagetop