春 ~風が吹いたら~

田崎と友達になったから、華恋と出逢えた気もする。



俺は華恋が好きで正直、何度、田崎にヤキモチを妬いたかわからない!

華恋は俺の彼女だ!いくらそう思っても、華恋は俺のことだけじゃなく、田崎や周りの心配も常にしてた。


だからこそ、もし田崎が華恋のことを想ってくれたなら、俺は身を引こうって心から思えた。

華恋は、自分を中心として俺や田崎を天秤にかけるなんてこと、絶対に出来ないだろうし、しないだろうから。



田崎、華恋を頼んだぞ。






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