漆黒の姫君




「…それって、どういう事ですか?」



「愛里様、敬語は使わずお話し下さい。私の事はエドガーと呼んで下さい。そちらの方が、話しやすいでしょうし。」



「あ、はい。あ!…うん…?じゃあ、エドガーも、敬語は使わないで、私の事愛里って呼んでね。」


「それは……。」





「………。」


愛里が無言でエドガーに訴える。その目線をヒシヒシと感じ、エドガーは気まずそうに顔をそらした。







「…分かった、愛里。ただ、二人の時だけだよ。」




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