漆黒の姫君





『お帰りなさいませ、陛下!!』





門をくぐると大量の花と多くの人が愛里を出迎えた。上から降ってきた色とりどりの花に驚きつつ、愛里は周囲を見回した。


フリルの付いたエプロンを着たメイドさんや剣を腰に下げた兵士、とにかくいろいろな人達がいる。皆気持ち悪いほどの笑顔だ。





_…えっと、これはどんな状況?




一人、皆より高い目線の愛里は良く分からない状況に焦り、馬の手綱を持っているエドガーを見る。

エドガーは良かったですね、と言わんばかりの笑みを愛里に向けている。






「エド「陛下ぁぁぁぁあああああ!!!」




「へ!?」




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