漆黒の姫君






「愛里、あなたは一人じゃない。」




「…!うん…っ。」



愛里の心情を知ってか知らずか、エドガーは優しく声をかけてきた。



愛里はそれだけで頑張れる気がした。





「…っあ!エ、エドガー、部屋の中を見てもいい?」


愛里は何となく甘い雰囲気から逃げたくて、あからさまに話をそらす。



「どうぞ。右がバスルームとドレッシングルーム、左が廊下だよ。」


< 53 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop