だってキミを守りたいから。
第 四 章*柚凛のライバル!?
「たっつやく~ん♪」
…この子は確か二組の輝蓮。
「昨日メール見た??
返事返してくれないんだもーん」
「悪ぃ…。
でもちゃんと登録したぜ!!」
「ほんと??
良かったぁ」
話していると気付いた。
輝蓮とは何故か気が合う。
その後もずっと輝蓮と話していた。
龍薫と柚凛の事も忘れて。
―――その時は知らなかった。
全て俺を奪うためだけについたウソだとは