だってキミを守りたいから。

そんな事を考えながら制服を着替え終わり家を出た。


学校に着いた俺は涙が溢れだしそうになった。


…龍薫と柚凛が仲良さそうに話している。


…っっ!!


こんなところ見たくなかったのに。


俺は反対方向に歩き出そうとした。


…その時。

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