―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
「浩樹、今何か良いことあったろ!顔がにやけすぎだぞ!」


もう賢太郎には何か合ったことがバレているみたいだった。


少し顔を赤くしながら、
「さっき廊下に出てあの子とぶっかって、あの子と少しだけ話をすることができたんだぁ~!
それで、俺、あの子の名前聞いちゃったよ!!」

と俺は嬉しそうに賢太郎に話した。



「まじかよ!やっぱり可愛かったか?なんか中学校来てからすぐ青春してんなぁ~!」

と言い、
俺の背中を強くたたいた。



そして賢太郎がまたしゃべりだす。

「玲って子ともう話すことができたならこれからは狙ってかないとな!でないと他のやつらに取られちゃうぞ?」


とニヤニヤしながら話した。

最後に賢太郎は、
「まぁとりあえず一歩前進したな。」


と言って違う友達のほうに歩いて行った。

俺は、あの子の名前を聞けて、本当に嬉しかった。

よしっ。

っとガッツポーズをした。
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