鬼畜王子のメイド様。


「修也はその子が好きなの?」

「今はそんな話、関係ないだろ」

「関係ある。この子がいると修也は私のものじゃなくなる」

「俺は誰のものでもないよ」

「…」


雨宮は、そう言うと桜子さんを抱き締めた。


「桜子は俺と結婚したいか?」

「当たり前でしょ。許嫁だもの」

「言葉に惑わされるな」


言葉に…惑わされるな?

< 113 / 212 >

この作品をシェア

pagetop