ありがとう

それから
将希のこと忘れたくて
すきでもない人達と付き合ってた
けど罪悪感なんて
ちっともわいてこんかった
考えるんは
どうせこの人も将希と一緒
だんだん人を将希と重ねて行くようになって
忘れたくても忘れられへんかった
男は誰にでも手をだす
そおゆうふうにしか
思えへんくなって
終いに
好きでもないのに
軽く付き合って
飽きたらフルって
なってしまうようになった
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