永遠のパートナー
『何あのフェロモンだだ漏れ男!!!』

と。

女の人は、その人に釘付けで鼻血出してる人もチラホラ・・・

そんな人が、

こ、こっちに来るんですけど~~!!??

「よお、会長」

「十夜、休憩じゃなかったのか?」

「只今お客様」

「それは失礼いたしました」

「繭?大丈夫か?」

「ふぇ?」

「ふぇ、じゃないよ。ボーっとしてるから」

「だ、大丈夫です」

「葉月さん、分かりますか?」

「かい、ちょう?」

「はい」

「こいつ、眼鏡外したら半端なくモテンだぜ。あり得ないだろ」

「そう言われても・・・」

「え、じゃあ何で今日は、眼鏡・・・」

「女子に取られちゃって」

「大丈夫なんですか?」

「コンタクト一応持ってきてるから」

なんてたわいもない会話をしていると・・・

「何あの女~」

「知らないの?」

「2-Aの葉月先輩だよ」

「副会長の」

「真面目で誠実、なのに超ー強い!!」

「おまけに才色兼備」

「「負けるよね~」」

なんか褒められたのか、貶されたのか分かんないな・・・

「でも、十夜君と居るのに、会長まで取るなんて何かさ~」

「お嬢様きどってんの~みたいな?」

「なんかうざくなーい?」

「確かに~」

他の女の子達には完璧に貶されました。

一応、年上なんだけどな・・・

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