とある男子校のバカ過ぎる日常

「ふむ?何ポケーッとしとんねん、みさお」

自分だってまぬけな顔で口の周りにはチョコケーキ沢山付けてるくせに、よく言えるな、おい(怒)

その馬鹿らしい姿を見てひとつ溜息を吐き、俺はマスターの手伝いに勤しむことにした。

ていうかバイトなのだから、勤しまなければならなかったのだが(笑)

「あ、おい!!みさおぉ!?」

「湊爽緒は忙しいんやって」

「えーーーーー…ぶーーーー…」

「駄々っ子やあるまいし、ぶすくれても可愛くないで」

「ぶふっ…江川、相当ぶすくれ不細工…ぶすぶす…ぶふふっ(笑)」

「おい舜、また俺がダジャレ言うたかと思てんちゃうやろなぁ?!」

「ぶ…へ?違うの?」

「ちゃうわ!!俺そんなキャラか!?てかもう1年は付き合うてんのやから、大概知ってくれ…(泣)」

ギャーギャー…

う、煩い…(汗)



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