真実の愛を君は教えてくれた
第1章 私は何を持ってこの世界に足を踏み入れたのだろう



『あんたがいたから!何もかも終わっていったのよ!』



『何で生きてるの?』



『あんたがいなくたって、誰も悲しんだりしないんだよ』





そんなコト分かってる。


何でアタシ生きてるの?



何で生まれてきたの?



アタシは誰にも必要とされていないのに。



生きてる価値なんかないのに。




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