One Love

「そうなんだ~。
ありがとう♪」


さえこは嬉しそうに
ニコニコと笑う。


「さえこはさ
大輔くんと
どこまで進んだの??」

「えぇ??!
大輔と???
えーっと実は・・・、
先週結ばれましたぁ~♪」

「まじで??!
あたし聞いてない!!」


さえこの
赤くなるほっぺたを
つねる。


「いひゃい。
ごめんね~??
隠すつもりは
全くなかったんだけど
言うタイミングが
わかんなかったし
恥ずかしかったから~」


けどまぁ
大輔くんも
高2まで手出さなかったって
さえこの事
すごい大切に思ってるんだろうな。


「よかったね、さえこ。
幸せにしてもらいなよ??」

「あはははは!!
さゆどうしたの??」


あたしは
別に~と顔をそらす。


「さゆもさ
そろそろ彼氏作っても
いいんじゃない??

智くんの事
まだ引きずってる??」


ぴくっと
体が反応してしまう。


「は・・・??智???」



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