そばにいて






もしかしたら、誰かいるのかもしれないと思って洞窟に来た。






「中に入るかな」






鎖の間を無理矢理くぐり抜け、立て札を少しずつずらしながら中に進んでいく。


懐中電灯で周りを照らしても特に変なところはないようなうに見える。




大分進んでも体調に変化は何もない。

周りも何も変なところはない。





僕の気のせいだったのか?







リュックを下ろし、座って休もうとすると[カチッ]という音がした。












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