闇の中に



「私には桃が居てくれるの!!桃と居たい!離れなくないよ!」



『どうしてもここに居たいですか?』



「当たり前だよ!!桃と居たい!!幸せでいたいの!!」



希菜が口を開いた



『ここにいる事は出来ますよ』



「どういうこと?」



私は希菜にすがりつきながら聞いた



顔を背ける希菜



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