無愛想なCinderella
「これで目隠しして」
そう言って手渡されたのは可愛いレモンイエローのアイマスク。
有無を言わさない態度に私は従い、視界を覆う。
―――ガチャ!
玄関の鍵を開ける音がして、私はゆっくり玄関に入る。
すると、彼は私の耳元に唇を寄せた。
「今夜は二人きりだから。…我慢できなかったらごめんね」
そう言うと繋いだ手に力を込めて、私を部屋の中に導いていく。
少し歩くと、繋いだ手は離されて私は暗闇の中ひとりになった。