【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠

 「モモ、俺客間で寝るわ。」


 「えっ。 あっ うん。」


部屋に入って来た幾人はわかってはいたけど機嫌が悪くて…


 「あいつの方がいいなら、婚約も白紙に戻してもいいから」


 「何… それ…」


 「結婚断ったのってあいつを選んだって事だろう??」


 「ちがう。 」


 「ちがうって何がだよ。」


 「全部よ!! 勝手なことばっかり言わないでよ!! あたしはねぇ… ちゃんと別れたんだから!!! 何でもかんでも決めつけた言い方しないでよ!!」


悔しさと情けなさと不安と… 色んな感情がいっきに溢れ出して涙と一緒に大声を張り上げていた。


さっきまであんなに怖かったのに。


今は幾人をおもいっきり睨みつけている自分がいる。



あたしなりの反発。

あたしなりの抵抗。


 
< 147 / 232 >

この作品をシェア

pagetop