【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠
今日は笑顔で迎えたい。
家だけだもん。
あたしが幾人のそばにいれるのは。
学校では近付けない壁がある。
一緒に外出も許されない。
恋人らしい事も夫婦らしい事も何も出来ないから。
家だけは独占したい。
教師と先生ではなく。
普通の恋人同士みたいに、普通の夫婦みたいに隣に寄り添っていたい。
「ただいま… 」
「おかえり――― 」
玄関が開いたと同時にとびっきりの笑顔で。
予定外だったからか驚き気味の幾人の顔が笑えた。
精一杯テンション上げていないと不安に押しつぶされそう。