君の笑顔をもう一度


 ・・・・・。

 もしかしてあの人にばれないようにしてた
 だけかな?

 それだとしたらあたし一人で変な事考えて
 た・・・・・。


 恥ずかしい\\\\\


 そんな事を考えてると隼人君に顔を覗かれ
 た。

 「何?なんか期待した?」

 そう意地悪な顔をして言った。


 むぅ~

 べ、別にそんな事考えてないもん!!


 ぷぅ~っと頬を膨らまれた。


 「ぷっ・・・・フグみたい」


 そう笑ってイチゴオレを飲んだ。


 「ん・・・・うまいね。ちょっと甘いけ
  ど」

 
 あ、良かった~

 ちょっと甘いは余計だけど。

 あたしは好きだけど隼人君が好きか分から
 なかったんだよね。

 すると隼人君がじぃ~っと私の顔を見た。

 
 「なぁその傷どうした?」

 え・・・傷?

 ああ、これ。

 私は自分の額を触った。

 「さっきぶつかっただけ。たいしたことは
  ・・ ・・・・」
 
 気のせいか隼人君の顔がどんどん近
 くなってる。


 「あの、隼人君?」

 「痛くないか?」

 「・・・うん全然大丈夫だよ」

 そう言っても隼人君との距離は広がるどこ
 ろかだんだん近くなっていく。

 壁に背中が当たった。

 なんか迫られてる感じが・・・・。

 すると額を押さえてたあたしの手をゆっく
 りとおろした。

 「いいおまじない教えてやるよ・・・・」

 おまじない?
 
 「え・・・・それって」




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