眠り王子×無関心姫②【完結】

軽穂side







カタカタと震える手で楊に電話した。


楊の存在は、いつの間にか俺の精神安定剤みたいになった気がする。






「…何、やってんだ俺。」


まじ、馬鹿だなあ。



舞憂も楊もどっちも大事だ、なんて。






目の前で苦しそうに眠る舞憂を見れば、心臓が跳ねる。



楊の笑顔を思い出せば、こころが落ち着く。





……俺こそダメな人間だ、舞憂。



< 280 / 376 >

この作品をシェア

pagetop