ふわふわタイム× 腹黒隠しの可愛い僕
教室に入ると、黒板に座席表が貼ってあった。

え~と、私は…佐藤だから…。

あった!
窓際の後ろから2番目じゃん!

ラッキー☆



そして、私は自分の席に着くと前から亜美がきた。

『はるか~。私、席1番前だったよ(>_<)』

『あはは、ドンマイ』


私はその後、亜美が3組の男子に格好いい人がいる!という、長~い話しを聞かされ、飽き飽きしたところで担任が入ってきた。

『おーい。席つけ。
ホームルーム始めるぞ』

『ちょっと!もう来たの!?まだ話したかったのに…
じゃあ、また後でね』


『あ、うん』


亜美が席に着いた後、担任が自己紹介を初めた。

『えー、私が1年3組の担任を勤める山口恭平だ。1年間よろしくな。…ってまだ来てないやつがいるな。えーと、一之瀬彗(いちのせすい)か…。

まったく、けしからん』

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