百もの、語り。

99.目を閉じる



目を閉じて、そこに浮かんだもの。


空想の世界のそれが、
目を開いた時に、目の前にあったら。

そしたらあなたはどうしますか?



自分が普段見ている世界は、
本当は全然違う物で。

周りのものは、みんな化物。


そんな空想をして、目を閉じた。



近くの人の、本当の姿を想像。


あれも、これも。

全部本当は違うもの。


そして目を開いたら……。


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