暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜
服を着替え、必需品を鞄に入れ、家を出た


みんな―――――ッ!!!


季節は春


もう夜だと言うのに私は繁華街を走る


いつものCLUBにみんながいるはず…


「よぅ、愛美」


男友達とすれ違い声をかけられ、我に帰り速度を落とす


「今日も派手だな(笑)」


今、私が着てるのはジーンズ生地の短パンに網タイツ、上の服は肩だしで背中が開いている


「まぁね(笑)」


何もなかったようにいう


「じゃあ、またな??」


「うん!」


そして、しばらく歩いてCLUBに着いた…


『CLUB SUKULL』


看板にかかれたその名前


ドアを押し切った…


ー愛美side endー
< 23 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop