暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜
「大丈夫よ、愛美??大丈夫…」


私を抱き締め、背中をリズムよく叩いて優しくあやしてくれる真美お姉ちゃん


「うっさいわねぇー、朝から!!!!!!!!!!」


『その人』の声でビクッと反応した私の体…


「ごめんなさい…」


私が謝ると『その人物』は近寄って来た


「いい加減にしてくれる??愛美ちゃん??」


ニコッと口は笑ってるけど目が笑ってない…


「消えろや…」


雷輝お兄ちゃんのドスが聞いた低い声がする


「消えろ??あたしはあなた達の母親よ??」


クスッと悪魔な笑みを浮かべる『お母さん』…


「ハハッ、よく言うぜ…笑わせんな!!!!!」


雄輝お兄ちゃん…


「あなた達のお父様に言いつけてやるわ!!!!!」


「お母さんこそ、うるさいと思いますが…」


雷輝お兄ちゃんが言う


負けたと感じたのか、悔しそうにプリプリ怒って出て行った


「大丈夫だかんな、愛美」


大輝お兄ちゃんが抱き締めてくれる


「うん…」


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