無敵のキラりずむ
ソルティードック

夜の中へ


「オレが、恋しかったんだろ?紫苑ちゃん」


あたしは、その声の方を見上げた。

絶対180cmはある、長身。

男らしく、整った顔。

その顔に、彼はニンマリとした微笑みを貼り付けて、あたしを見下ろしている。








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