ゆびきり


後ろに去っていく景色の中に消えていくコンビニを見つめながら
ぼくは心の中でお別れを言った。



さようなら

藍ちゃん。






でも

僕はずっと君を想う。





思い出の品なんてなくても

忘れられる日はきっと一日もない。







ごめんね。


藍ちゃん…。



藍ちゃんの幸せを
近くで見守ることの出来ない僕で
本当にごめん。





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