マジカル☆ジュエルス

「……ってことなんだけど
 みんなは彼女に出会ったことないと
 思うけど……。

 どう思う?」


するとみんなは静まり返った。

そりゃあみんなも困るだろうな、と
ひかりはこの状態を予想していたのだが。


真っ先に口を出したのは李音だった。


「私はパスする」


「え!?」


「だって、そんな子を戦士にしても
 私たちが困るだけだと思う。
 
 それに戦士になっても彼女の態度が
 変わってくれるとは限らないじゃない」


「……そりゃあそうだけどさ」


ちなみに、ななことあきらは無言だった。
おそらく李音の意見に賛成なのだろう。



「ひかり……戦士というのはこの
 地球の運命にかかっているのよ。
 戦士選びは慎重にしなきゃいけないの」


「李音さん………」


ひかりはこれ以上何も言えなかった。

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