マジカル☆ジュエルス
小梅が病室から出てきた。
そして何も気にすることなく帰っていく。
「はぁ、どうやら私たちには気づかなかったね」
「全くよ、ひかり。
ちょっとだけって言ったくせに
結局最後まで居たじゃないの」
「それは、自分でも予想外だったけど……。
ま、とりあえず、私たちも帰ろっか!」
そろそろ日が暮れる頃だ。
お腹も空いた頃だし、
ひかりたちも家に帰ることにした。
一方、小梅は帰る途中であった。
しかし、その時だった。
「きゃあ!!」
小梅は誰かに腕を掴まれた。
「何だ。人違いか」
「!?」
何とそこにいたのはコハクだった。
「チッ!ジュエル戦士じゃなかったのか。
時間の無駄をしてしまったな」
「はぁ!?
とにかく離してよ!」
小梅は腕を振りほどこうとした。
しかし、コハクはいつまでも
彼女を離そうとしなかった。
「せっかくだから……」
「ちょ……何を……!?」