《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
いつだって自分はそうしてきた。



迷うことは――何もない。



「決着のない賭けに
なんかはしないよ、陽菜――」



凛と澄んだ声で、玲斗は
静かにそう言い切った――。





     ☆☆☆☆☆



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