《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
「は―――…?」



“ハマってた”?


ちょい待ち、それって
いったいどーゆー意味よ?



ポカンとするあたし。



玲斗はそんなあたしを
レンズの奥からジッと
見てる――気がする。



そして熱を含んだ艶っぽい
声が続けた。



「陽菜……。

あの日キミを抱いたのは、
キミがオレの奴隷だから
でも、相手役だからでもない」



「え…………?」



ヤだ――何言ってんの、玲斗?



「あの夜、陽菜も
わからなかった?

オレはわかったよ――

自分の気持ちが」



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