訳あり少女と暴走族



「留伊にされている時も
一人で部屋に監禁されてた時も
要のことばかり考えてた。

会いたいってずっと思ってた。




要・・・愛してる。」




そう言った瞬間、要は寝ていた僕を上半身だけ起こし、抱き着いてきた。





要「俺も愛してる。」






そして静かに唇を重ねた。






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