天然男の恋愛事情〜オフィスは恋の花盛り〜
「あ、ああ。仕事が終わらなくて……」


「そうか、ご苦労さん」


武田はそう言って俺の肩を叩くと、片桐チーフの席に向かって行った。


「片桐さん、よかったら飲みに行きませんか? 仕事の事でお話したい事もありますし」


なんと、武田が片桐チーフを飲みに誘った。


もし片桐チーフが武田と飲みに行ったら、俺はどうすればいいんだろう?


今さら麻衣ちゃんに連絡するのもなんだしな……


などという心配は要らなかった。


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