天然男の恋愛事情〜オフィスは恋の花盛り〜
翌朝、俺が目を覚ますと、愛しい麻衣ちゃんの顔が目の前にあった。


麻衣ちゃんの顔を見ながら目覚めるなんて、すげえ最高じゃないか……


俺は麻衣ちゃんの頭を引き寄せ、その可愛い唇にチュッとキスをした。


「おはよう。体は大丈夫かい?」


昨夜の事は、正直なところよく覚えてはいない。


初体験の麻衣ちゃんに、そう無理はさせてないと思うが、念のため気遣ってそう言った。のだが…


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