硝子の破片
不意にチャイムが鳴った。


正樹は慌ててバスルームを出ると、腰にタオルを巻きつけた。


リンにしては随分早い。


客のアフターを抜け出してきたのだろうか。


ドアチェーンを繋いだまま、正樹は扉を開けた。


数センチの隙間から、来訪者の顔を確認する。


そこには江島菜々子が立っていた。
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