If〜桜龍の彼等〜【完】
倉庫に着くと1階にはユキがいた


「はよっす」


「………。」


ユキに聞けば…


そんな思いが支配していた俺はユキをジッと見つめていた


「どうかしました?」


「いや、何でもねぇ…」


やっぱりユキに聞くのは卑怯だよな…−−


「学校行かないんすか?」


「あぁ」


俺はそのまま2階に上がり、部屋に入るとソファーに倒れ込んだ−−



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