If〜桜龍の彼等〜【完】
「もうっ、タクトなんて知らないっ!」

大勢の人がいる中でキスマーク付けるなんて…

恥ずかしすぎるよっ…

私はタクトに背を向けた

すると…

ギュッ−−−−

「そんな怒るなよ」

後ろから抱きしめられ、耳元に低い声がする

「ちょ…離してっ…」

「嫌だ。許してくれるまで離さねぇ」

「許すから。離して。

もうっ…恥ずかしい…」

「照れてるルナも可愛いよ」

そんな言葉を残してタクトは離れた

頬が余計赤くなってくよ…


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