《致死ノベル》
オワリ……終わり?
その不可思議ながらも、怖気を引き出すような言葉が書かれた下に、ギリギリ画面に入ったようにして、なにか文字があるのが見えた。
恐る恐るケータイに手を伸ばす。
ショックからか、指先が小刻みに震えた。
『解説』と書かれているのがわかると、寒気立った肌が少しずつ治まりをみせていき始める。
すると今度は、好奇心がじりじりと頭をもたげた。
スクロールするかしばらく逡巡し、天秤が傾いたところでカチッと親指がボタンを押した。