涙の中の気持ち『ココロ』!
裕也:ゲッ!それは、マジで勘弁してくれ!・・・・・・お、俺、べ、勉強あるから部屋に戻る

母:ふふふふふ、冗談なのに・・・・・

沙織:お兄ちゃんって、本当に家では弱いよね?

母:きょうは電話の予定はないから・・・・・あるなら、携帯を使うから・・・・・だから、好きに使うといいから

沙織:うん・・・・・

私は、自分の部屋に行って、パソコンのスイッチをいれて、Wordを開いて、先輩の好きな人の情報を打ち込んだ。これだけじゃあ、情報が少ないから、もっと情報を得るために、先輩の家に電話をした。下から持って来た、子機電話に、先輩の名前を打ち込んでかけた。電話に、先輩の電話番号を登録をしていた。先輩の家に電話をかけたら、メイドさんが出た。しばらくして、先輩が出てくれた。

沙織:もしもし、怜華さん?

怜華:そうよ!怜華さんじゃなくて、怜華って呼んで?あんまり、年も離れてないんだからいいじゃない。

沙織:分かりました。呼び捨てで呼びます。えーとそれで、先程の話しなんですが、もっと、情報が知りたいと思いまして?

怜華:彼の情報?

沙織:えぇ、先程の情報だと少なくて、調べる事が出来ないのです。知り合いの人に聞いたりとかも、出来るんですけど、あれだけの、情報だけじゃあ、聞けないし、調べられないのです。

怜華:情報ってどんなのかな?

沙織:そうですね。その人って、いつ卒業をしたんですか?

怜華:今年です。今、高校1年生です。

沙織:・・・・・中学は何処で、何部でした。役割や、役委員とか、教師からの信頼とか・・・・・

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