秘密な彼氏は先生
『ハイハイ。喜んでくれて嬉しいけど話聞けって。』
先生…
なにげに喜んでるんだ。
先生のこの言葉さ盛り上がるクラスの中で聞いたのはきっとあたしだけ。
そー思うとちょっと笑える。
まぁ速水先生が担任で騒がないクラスはないだろうけど。
やっとのことで静かになって先生から説明が入った。
『担任だった、加々見先生が育児休暇で今日から休みになったから、今まで副担任だった俺が新しくこのクラスの担任になりました。
とりあえずは今年いっぱいは俺が担任だからよろしくな。』