秘密な彼氏は先生

『じゃあ帰るか。立てる?』

先生に支えてもらいながらベッドから降りる。

やっぱりまだ熱があるみたいで、頭がいたい。


「じゃああたしもこれで。」


『香山ありがとな。』


「先生、あたしの璃乃をお願いしますね。」


「ゆま…」


『まかせとけ。じゃあな。』


「璃乃、お大事に。」


「うん、ゆまありがとね。」


< 102 / 113 >

この作品をシェア

pagetop