秘密な彼氏は先生

『まぁ今以上にみんなのこと知っていくようには努力するから、とりあえずよろしくな。』


あぁ二者面談ないんだ。
誰よりも安心した……のに。


「先生~、二者面談とかやらないんですか?」

どこかの男子が叫ぶように聞いた。

それを聞いて、またどこかの所で

「先生との二者面談って…」

「二人きりってこと!?」

再び盛り上がり始めてた。

だから……

「先生ー二者面談やりましょうよ。」

「さっきみんなのこと知りたいって言ってたじゃん。」

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