秘密な彼氏は先生

さすがに言いすぎたかも。

先生の顔も
さっきより強ばってきたような……


『へぇ~、やるじゃん』

先生怒るどころか
あたしを誉め始めた?

ますます今日で
あたしは先生のことがわからなくなってきた気がする。


『璃乃が言う通り、本当の俺はこうやって生徒にも手を出す悪い男だよ…』

気づいた時には
両肩に先生の手がおかれ
身を乗り出した先生の美しい容姿が目の前に…

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