俺様婚約者~お見合いからの始まり~
「さあ、何の事ですかね?
心配なら百合子さんを一人にしない事ですよ。

何なら今日は俺が彼女をエスコートしましょうか」

えっ!!そんなっ!!

顔がまたしてもボワッと紅くなる。

そんな私を見て悠斗がピクリとした。

「…百合子。
何、紅くなってる?

お前も…遼がいいのか?」

…はあ?!

何言ってンの?!

自分は散々、私を無視しておいて…!


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