愛してますから。



「俺? 俺は伊達 政宗。
よろしくな、ユイ―……?」




まんまぢゃん。(おもわず、ぢゃん付け)
えー、ならもしかしてこの方も…
いや!そんなはずはないっ、いや別にそうじゃなくてもいいっ




「あのっ お名前は!」


「って………俺は無視かよ」




うるさいわね伊達政宗!
私は戦国武将には興味ないのよ!さっさと城に帰りなさいよねー




「………真木 徹」



真木、徹…………… 様ァ//////



「あ、もしかしてユイちゃん徹に惚れた〜?」

「ハイ!」


「やめとけやめとけ〜徹、大の女嫌いだか…ら………… は?」




その風貌、まさしく沖田総司!
私、小河原ユイ!貴方様の中にいにしえにより眠らされた武士の魂をいつか必ず!
引き出してみせましょうっ。




「え、まじでいってるのユイちゃん?!」


「?は?何が?
てか何名前で呼んでるのよ!」




いきなり馴れ馴れし奴ね!
やっぱり徳川の血を受け継いでるのね!



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