シャボンの国 -the land of soap bubbles-
カイルの言葉と同時。



花音は体の奥が急激に熱くなるのがわかった。




「…っ、あ、つい…!」




その直後、花音の体からもカイルと同じように無数の光が射していく。




「…!花音、俺に掴まれ!絶対離すな!」




状況は何も理解出来ないけれど。




それでも花音はカイルの言葉に従うようにその首に手を伸ばす。




花音の背中にもカイルの腕がしっかりと回って。




二人の体が完全に光に包まれてしまう頃。




花音は意識を手放した。



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