あなたは先生。あたしは生徒。
「もう私、おかしくて!!大和が来るまで黙ってたのよ~。」

「俺、メールしといたんだけど?もしかして見てない?」

「うん…」

「あははは!!楓姉が俺の元カノとかありえねぇから!!」

「だって…。章人君大和にそっくりなんだもん…」

「章人が俺の子供~!!まぁ確かに顔は似てるけどな。」



よく見ると…



楓さんも大和に似てる?



女装した時の大和に似てる…



「マジ恥ずかしい~!!大和のバカー…。」

「花ちゃんかわいいわね!!騙しがいがあったわ~!!」

「あははははは…。」



大和にご飯を食べさせてからしばらく話してると…。



「ママぁ~大和とお風呂入りたい!!」

「よし、久しぶりに入るか!!花、風呂入っていい?その後連れて帰るから!」



章人くんと大和がお風呂に入る事になった。



「花ちゃん、大和の生徒なんでしょ?」

「はい。」

「私は応援してるからね!!」

「あ、ありがとうございます!!」



楓さんはいい人だった。



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