あなたは先生。あたしは生徒。
気が付くとあたしの背中にはベッドの感触。



目の前には大和の綺麗な顔。



「や、大和?」

「大丈夫。悪いようにはしないから~。」

「や、やめ…」



軽い…。



超軽い~…。



あたしはこのままどうなってしまうんでしょう…。



でも大和に逆らうとかムリ…。



だってその目で見つめられたら…。



何でも許してしまいそうになる…。



「おはよ。」

「あっ…。おはよ…。」



昨日の記憶が曖昧で…。



超恥ずかしくて有り得ない。



寝起きで大和と目があってそんな事を思った。



「やべっ!!仕事行かなきゃ!!早く着替えろ!!」



こんな出会いはアリですか?



柏木花、人生で最大の失態…。



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