泣き顔にサヨナラのキス
    

「孝太、あたしも……」


「だから、赦せないよ」



――…え!?



孝太はポケットから、あたしの部屋の鍵を取り出すと、テーブルの上に投げ捨てた。


「待って!」


お願い、待って……出ていかないで。


お願い、孝太……




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